証券口座の開き方ガイド

投資信託とは、ファンドが投資家からお金を集めて運用する投資法です。

この投資信託ですが、初めて投資に興味を持ったという人はどうやって始めればいいかわからないですし、証券口座もどれがいいのかも検討が付かないと思います。

銀行や郵便局の窓口でも投資信託は購入できるのですが、選べる数は限られてしまいますし手数料や信託報酬が割高に設定されているものもあるので、私はネットでの口座開設をおすすめしています。

今回は初めての資産投資を始める人のために証券口座の開き方を紹介します。

証券口座を開くのに必要なこと

まず初めてを証券口座を開くにあたって、いくつか準備があります。
本人確認書類やマイナンバーが必要になるのでこちらも併せて用意しましょう。

手順としては

となります。
今回は初めてのあなたでもわかりやすく、購入できるファンドも充実しており、ポイントを使って投資を行うこともできる楽天証券で紹介していきます。

①証券会社の口座を開設する

まずは楽天証券のホームページ（外部サイト）の口座開設のボタンから申し込みができます。
楽天会員ではない人はまずお客様情報の登録をしていきます。すでに楽天会員の人は登録してある情報で進めることができます。

お客様情報の入力が終わると次に納税方法の選択があります。
投資で利益を得た場合納税が必要になります。投資が初めての人は納税まで証券会社が行ってくれる確定申告は原則不要の箇所を選びましょう！

続いてNISAの口座の選択ですが、NISAとは金融庁が行っている制度で、一定の金額と期間の運用で得た利益が非課税になる制度です。
初めて投資を行う人には是非「NISA」か「つみたてNISA」の口座開設をおすすめします。
特に「つみたてNISA」は年間40万円、運用期間が20年間でリスクの低い投資信託を厳選しているため初めて投資を行う人には最高の条件が揃っています。

楽天銀行口座の開設ですが、楽天証券で投資を始める場合、証券口座とマネーブリッジ(自動入出金)登録をしておけば金利が年0.10%(税引前)となります。
もしネット銀行の口座を持っておらず楽天証券でこれから投資を開始する場合でしたら開設しておいたほうがお得になります。

個人型確定所得年金(iDeCo)とは月々5000円から積み立てておき、原則60歳から受け取ることができる自分自身で作る年金のことです。
こちらは節税効果も期待できますが60歳まで受取ができないため、初めて投資を行う人はまだ様子見でも大丈夫です。もし余裕があれば行ってみてください。

最後にFXと信用取引のの選択がありますが、この二つに関してはある程度投資に慣れた人向けの内容なので初めて投資をする人にはおすすめできませんので選択しなくても大丈夫です。

②本人確認書類のアップロード

ここまでの入力が完了すると、次に本人確認書類のアップロードを行います。

本人確認書類では名前、住所、生年月日が明瞭に確認できる書類が必要となります。
使用できるものは「運転免許証」「住民票の写し」「各種健康保険証」「在留カード」「パスポート」「住民基本台帳カード」「個人番号カード」となっておりそれぞれ提出するポイントが異なるため確認しておいてください。

提出方法ですが、写真を撮りアップロードする方法となりPCとスマホで少々異なります。

PCの場合は、①スマートフォンやデジカメ、スキャナーで本人確認書類の画像を保存 ②保存した画像をメールやUSBで送信 ③「本人確認書類のアップロード」ボタンで保存した画像のアップロード となります。

スマートフォンの場合は本人確認書類の写真を撮りアップロードするのみで大丈夫です。

③「ログイン情報のお知らせ」の受け取りと初期設定

口座開設手続きが完了すると数日以内に登録した住所に「ログイン情報のお知らせ」が届きます。
この書類にはIDとパスワード、初期設定のやり方の他にも、楽天証券のサイトの使い方等も載っているため捨てずに保管しておきましょう。

こちらに記入してあるIDとパスワードを入力し、取引の際に必要な暗証番号や勤務先情報などの初期設定を行ってください。

そこまで完了したら最後にマイナンバーを登録します。
マイナンバーはスマートフォンアプリか郵送で送ることもできます。スマートフォンで登録した人はそのまま写真を撮り送信することもできます。

ここまでやれば後は投資信託や株を自分で選び購入、運用をしていくことができます。
もしどの投資信託を購入するべきかわからない人はまずは「つみたてNISA」の投資信託から購入していくと安定した運用がしやすいと思います。

資産投資を行うことであなた自身であなたの資産を増やしていきましょう！