投資を行えばただ貯金するよりも効率的にお金を増やしていく事が出来ます。
お金を増やすことで将来に対する漠然とした不安は和らぎ、投資を行う事によって資産を増やすことが出来れば将来はより豊かな生活を過ごすことが可能です。
何より、これからの時代を生きる世代はこれから起こる人生のさまざまなイベントに向けて以前の世代よりも積極的にお金を増やすために投資をしていくべきだと僕は考えています。
書店に行けば投資や節約などお金に対する本がたくさんあると思いますが、その内容は「こんな方法をするとお金が貯まりますよ。」といったものや、「このように投資しましょう！」といったもので具体的に今投資を行うとどのような結果になるのかまで詳しく書いてあるものは少ないので、売られている本ではリアルタイムで運用実績を見る事は出来ません。
ですので、僕が利用している人気ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を用いた実際の投資運用をご紹介していきます。
今週の「WealthNavi」の運用実績
含み益25%の壁が高い！20～25％で停滞。
ちょっと前までは含み益が伸び一辺倒だったのですが、今週に入り一転して下げ相場に入ってしまったようです。
ピーク時26％に達した含み益ですが、後退して今は22％まで下がってしまいました。
最近は株価の増減がとても激しいので一週間で3％下がるのが普通みたいになっていますね。
どうも気がかりなスエズ運河コンテナ船問題．．．
23日にエジプトのスエズ運河で大型のコンテナ船が座礁し、運河がふさがれてしまう事故が発生しました。
このスエズ運河というのは海上交通では重要なルートらしく、今はまだ他の船が運航できない状態なのですが、これは今後の物流に影響が及びそうな気がします。
27日の会見では前向きな成果が出ているとのことでしたが、完了の時期が未定になっているのでまだ時間はかかりそうです。
株式の世界では実際に業績が悪くなくても、経済全体の不安や貿易に問題がでれば株価チャートが下がる傾向があるので、今回のスエズ運河の問題は長期化するようならメーカーへの納期遅れなどの懸念が出てきます。
投資をするようになると一企業の業績が良ければOKという訳にはいかないのが難しいところです。
今週のまとめ
今週も「WealthNavi」での運用をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？
今回は下げ相場となったこともあり－4％と大きく資産が下がってしまいましたが、毎週上げ相場、下げ相場を繰り返しているので下がるのも慣れました（笑）
コロナワクチンの普及もありコロナウイルスの経済リスクは低くなると思いますが、スエズ運河のコンテナ船座礁が長引けば経済にダメージがあるかもしれません。
26日の終日には株価が上がって株式市場は閉じましたし、今週は下げ相場だったことを思えば来週は期待しても良いのではないでしょうか？
今後も「WealthNavi」での運用報告を続けていきますのでよろしくお願いいたします。
コメント