日本ではここ最近投資をする人が増えてきています。
特に若年層は終身雇用なんて幻だと思っていますし、長く勤めてもお給料も大幅に増えていく事もなくなってしまったので自分で資産を増やしていく術を身に付けるのは良い事だと思います。
僕自身もそれは肌で感じていて、自分でも資産を増やす選択肢を取っています。
その結果、3年近く投資を経験してみて含み益も25%ほどと今のところ満足いく結果を得ることが出来ました。
僕の場合は割と自然に投資をする流れになりましたし、投資に対して抵抗が薄かった環境でしたが、それでも最初はどのファンドに投資すれば良いのか?失敗した場合のリスクは?と悩んで始めたのを覚えています。
投資が身近な環境であっても悩むのですから、周りに誰も投資経験者がいない、相談できる人がいなければ怖くて当たり前だと思います。
僕はこの投資経験をこれから投資を始めたい人へ何か還元したいと思っていて、投資の相談が出来ない人のアシストをしたいと考えているので、僕がどう投資への葛藤を超えてきたかお伝えしていきます。
投資って怖いよね。
世間一般のイメージでは「投資は危ない、怖いもの」というイメージがまだ強いとは思います。
確かに投資にはリスキーな面があり、投資すれば100%成果が得られるなんて保証はありません。
僕自身も3年間の投資経験の中では含み損を出してしまった時期もあります。コロナショックといわれる近年最大の暴落では資産の4分の1を失いかけました。
そんなこともあるからこそ「投資は危険だ」というイメージが出来てしまうのかもしれません。
だとしても僕は若い世代には特にですが投資を始めておくべきだと思っています。
なぜ投資を怖いと感じるのか?
投資は危ない、リスクがある。
それは誰もが聞き飽きているフレーズです。
ですが、日本でも最近は投資をする人は増えてきているのはそれだけ投資には価値がある、資産を自分でも増やしていきたいと考えている人が多い証拠だと思います。
一方で、それでも始められない人が多いのは投資に対する不安が解消しきれていないからです。
金銭感覚は人それぞれですし、価値観も違って当然なので100人いたら100人全員に投資した方がいいんじゃないの?という事は僕にはできません。
投資によって人生を良い方向にもっていきたい、将来の不安を解消したい、でも始めるのが怖い。そんな人にこそ僕の経験や考え方を知って役立ててほしいのです。
僕が投資の先輩として考える投資の怖さ、その解決策が役に立つかもしれないのでお教えていきます。
お金を失う事への恐怖
お金を失う事は人生の中でも大きな不快感を伴うことらしく、それに匹敵するものはなかなかありません。
投資にはリスクがあり、始めた瞬間から自分の資産がリスクにさらされ続けるので損失が出ても耐えられるメンタルを試されます。
タイミングが悪ければいきなり投資したお金を割ってしまうケーズもあるため、最初の一歩を踏み出すのは勇気がいるでしょう。
僕の解決法:お金は時間を使って育てるものだと思う。
僕も投資を行っていて投資信託を購入した翌日に株価が下がってしまったことはたくさんありますし、コロナショック前夜に大金を投資して含み損25%になったこともあります。
こんな経験を踏まえても僕にとって投資は有益なものです。
お金を失う事に関しても最初は慣れない経験だと思います。それなので、投資という行為に慣れるために最初は一喜一憂してしまうでしょうが、3か月は損失が出ようが無視してください。
僕の場合は最初は失敗してもいいと思える金額だけで3か月行ってみて、軌道に乗れそうだったので徐々に金額を増やしていきました。
おそらく投資を始める際には先輩投資家さんのブログやSNSを参考にすると思いますが、そんな人たちは既にかなりの成果を出していいると思います。
その人たちの成功は資産に時間を掛けて育てた結果なので、最初から軌道に乗って当たり前なんて思うのではなく、まずは少額でトライするとこが大事かなと思います。
答えがないからこそ怖い
投資を始める際に迷うのが方法がわからない事かもしれません。
株式投資の他にも不動産、FX、仮想通貨など投資できそうなものはたくさんあるのでどれを選んでいいのかわかりにくいのもあるでしょう。
投資家さんのブログやSNSを見てもほとんどの人が異なる方法をしていますし、書店に行けば米国株式、FX、不動産、それぞれのジャンルが自分こそ正しい!というような雰囲気を醸し出しています。
どこから始めていいのかわからないのも投資の難しさでしょう。
僕の解決法:金銭的ハードルが低いものから始めるのがいい!
投資の世界ではどれで投資を行うかによってかかってくるリスク、必要な初期費用、取引手数料などが変わってきます。
投資をしたいと思っているのであれば=お金を増やしたいのですから、まずは始める事にかかる金銭的なハードルが低いものから始めましょう。
金銭的なハードルが低い投資の代表例としてはネット証券での投資信託、株取引、債券投資が有力かと思います。
投資信託ならば1,000円あれば始められますし、投資とはどんなものかを知るには最適なので僕は特におすすめです!
投資で損をすると聞くと=借金と考えてしまう人もいるかもしれませんが、投資した金額よりも額面が減ってしまうだけなので1,000円しか投資していなければ-20%になっても損失はたった200円です。
投資を続けていくと耐えられるリスクの範囲が広がっていくので最初は少額こそが正解です。
誰にも聞けない、誰にも言えない。頼れる人がいない不安
投資には関心があるし、これからの時代資産を増やしていくのは大切なことだとわかっていても投資に踏み出せない理由として身近にやり方を聞ける人がいない場合もあると思います。
日本ではお金の話は気軽にできる話題ではありませんし、ましてや資産がどれだけあって運用はどのようにしているなんて話をしだしたら自慢話と取られてかねません。
きっとあなたの周りで「投資やってますよ!」と堂々という人は少ないはずです。
そのため、ネットや本でやり方やノウハウを調べていると思いますが正直ネットや本では読んで終わり、やっぱりめんどくさいな...と感じてやらずに終了になってしまっているのではないでしょうか?
僕の解決法:かくれ投資家、実は投資を教えたい!
投資をしていない人が投資について聞きたいように、実は現役投資家も投資仲間がもっと欲しいのです。
僕もですが、もし投資に興味があって本気で始めてみたいんだけど...と相談に来れば喜んで教えます。
お金に貪欲と思われがちな投資家も普段周りの人にはお金の話はしません。
投資家でもお金の話はタブーという日本のルールを守っている人が多くいますが、投資の話題を共有したい、気楽に投資や資産の話をしたいという人が現れるのを待っています。
それなので投資に興味がある、でも始められないという場合は信頼のおける人たちには投資に関心がある事を打ち明けるのも手だと思います。
その信頼のおける人たちの中で実は投資をやっていたという人がいればきっと喜んで相談に乗って切れるはずです。
初心者が結果を出せるほど甘くないのでは?
成功者は皆努力していて、お金持ちは皆それなりの地位についている。
学生時代に僕たちは学校で勉強し、テストで良い点数を取り、良い学校へ進学し、できる限る大きな会社へ就職することを成功としてきました。
成功や結果を出す為には勉強や努力が必要で、それは社会に出た今でも変わらないでしょう。
お金を扱う投資というジャンルも結果を出すためにプロや専門家、その知識、経験を伝えるブロガーのいる世界です。
そんな投資の世界で初心者が最初から結果を出すのは難しい、自分には無理だと思ってしまい、投資をあきらめている人もいるかと思います。
実際にプロでも経済の成長以上の結果を出すのは難しい世界はあなたには難しすぎるのでしょうか?
僕の解決法:”資産が増えた=結果が出た”ならほぼ誰でも出来る。
投資はプロがいるくらい難しく、成果を出すのはそのプロですら困難なものだといわれています。
こう言われれば初心者にはハードルが高すぎると思うかもしれませんが、それはかなり説明不足できちんと意味を理解すれば考え方も変わるはずです。
まず、投資のプロが目指している成果というのが ”経済が成長する以上のペースで資産を増やしていく事”です。
自分で目利きをしてこれから伸びるであろう企業の株式を購入して経済の成長よりもその企業の株式が伸びたら成果が出せたことになるのですが、プロでも大多数が敗北しているのが現実です。
やっぱり投資は難しいのでは?と思うでしょうが、それはプロが超えようと思っている経済成長とはどんなものかを見れば困難な理由がわかります。
僕の参考にしているアメリカの株価指数S&P500の10年間の成績を載せてみました。
プロの人や専業投資家の人たちはこのチャートに勝とうと思って独自に株をチョイスして運用していますが、ポイントで下がることはあっても右肩上がりの強烈な成長を遂げていることが分かるでしょう。
結論から言えば僕から言えばこれを超える必要あるのかな?という感じです。
0年間で1300ドルから3900ドル(3倍!)になる経済があるならそれに乗っかれば資産は増えるし、それを超える必要もないです。
投資初心者は投資信託から始めると良いといわれていますが、投資信託の中にはこのS&P500をベースにした信託もたくさんあります。
それを選べばS&P500の流れ乗ったことになるので上のチャートのように資産が増えていきます。
「投資は怖い」に対する解決法
他にも投資にまつわる不安や一歩踏み出せない理由はあると思いますが、僕がそのような人たちから聞いてきたのはこのようなことが多かったように思います。
僕なりの解決法も考えてみましたが少しは力になれそうでしょうか?
投資をしてお金が減ってしまう感覚はまだ投資をしていない人なら必ず持っている感覚ですし、日本ではその感覚の人の方が大半なので僕らのような人の方が異端かもしれません。
ですが、10年後、20年後に笑っているのはどちらか?と聞かれれば僕は迷わず投資していたほうだろうなと思っています。
長い人生においてお金を育てるという選択肢がある事はそれ以上に心強いものはありません。
僕らの生きるこれからの時代は親世代が生きてきた時とはもうお金の増やし方が変わっています。
ウィズコロナと言われる世界では自分でお金を増やしていく事も視野に入れてみるのがおすすめかと思います。
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