【WealthNavi投資家が教える】「WealthNavi(ウェルスナビ)」の配当金~債券編~

お金の貯め方
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株式や投資信託を利用して資産を築いていく事は私たちのような若い世代にはとても現実的な選択肢です。

僕自身、投資を行い金融資産を持つことで現金のみしかもっていなかった時と比べてはるかに速いスピードで資産が増えるようになりましたし、将来のお金に対しての不安が軽減しました。

金融資産は株式などの値上がりした時に売却して利益を得るキャピタルゲイン狙いの商品がメジャーですが、不動産の家賃収入のような持っているときにこそ真価を発揮する金融商品もあります。

僕の利用している投資「WealthNavi(ウェルスナビ)」でも株式だけでなく不動産、債券といったインカムゲインの金融資産に投資しており定期的にリターンを生み出しています。

今回はその中でも債券が生み出す利益をご紹介します。

「WealthNavi」はどんな投資商品?

たびたびこのブログでも紹介していますが、僕は「WealthNavi(ウェルスナビ)」で投資を行い、これで2年近くの期間が過ぎました。

「WealthNavi」とはアメリカの富裕層に支持されてきたお金持ちしか利用できなかったファンドの内容をもっと気軽に、誰でも使えるようにと開発されたロボアドバイザー投資です。

代表の柴山さんは財務省やマッキンゼーの経験もあるエリートで、その時に作ったリスクをコントロールしながらもリターンを最大化させる運用システムを元に作られたのがこの「WealthNavi」です。

「WealthNavi」を利用することで世界中の株式だけでなく、金、不動産、債券といった様々な金融資産を保有することが出来、それぞれが異なる特徴を持っているので投資の失敗を減らした投資が可能になります。

「WealthNavi」は売却益だけでなく配当金も得られる

「WealthNavi」は株式のように保有しているとファンド自体の価値も上がり続けるので将来売却した問いに大きなリターンを見込むことが出来ます。

ですが、様々な金融資産が組み込まれた「WealthNavi」のポートフォリオには売却益よりも保有時にこそ利益を生む資産も含まれており、不動産、債券はその代表格です。

これらの資産は毎月のようにリターンを生み続けてくれるので株式のような市場に影響される資産とは違って安定した投資となります。

「WealthNavi」ではこれらの資産のおかげで投資を続けている間も少ないながらも含み益以外のリターンが発生するのです。

債券ってどんな金融資産?

債券というのはお金の話をしなければあまり縁のないものかもしれません。

債券は企業や国が発行できるもので投資家からお金を借りるための国、企業側がするの借金です。債券には馴染みがなくても「国の借金が...」というのはよく聞くでしょう。

この借金の正体が「債券」です。

住宅ローンやカーローン、奨学金など私たちの借金も同じなのですが、お金を貸したら返さなくてはなりません。もちろん、借りた年月によって利子をつけて支払わなくてはいけません。

債券を購入するという事はこの逆バージョンなので、こちらが貸し手になり利子をつけて返してもらえるようになります。このようにしてリターンを得るのが債券による投資です。

貸した相手も企業や国といった信頼性の高い相手なので安定資産とも呼ばれています。

「WealthNavi」における債券の役割

安定資産である債券は投資の中ではリスクを回避するために利用され、「WealthNavi」でも株式が不況時にもリターンを供給できるように債券がその役目を果たします。

「WealthNavi」は長期投資を前提とするため、長期保有で価値を上げやすい株式の方がメインとなっていますが債券も必ずそこに組み込まれます。

変動の少ない資産でポートフォリオでも割合は少ないですが、「WealthNavi」ではよいスパイスになっています。

債券投資のリターンは?

ここからは本題である「WealthNavi」運用で債券はどれだけ分配金を生み出すかをご紹介していきます。

「WealthNavi」では利用する際必ず自分に合ったリスクを設定してから運用が始まるのですが、僕の場合は最もリスクの高い運用「リスク度5」で行っているためポートフォリオにおいて債券の割合は低くなっています。

「WealthNavi」では米国債券を利用し運用していますがリスク度5の運用になると債券の割合は全体の5%となります。

債券は安定資産なのでリスク度が低ければポートフォリオでの割合はもっと多くなるはずです。

そして米国債券が生み出す分配金はというと...

毎月10日か11日に分配金が発生し、約50円くらいの利益となっています。トータル100万円投資している運用と考えればかなり地味なリターンと言えます。

ですが、50円を毎月得ることが出来れば50円×12か月なので600円の利益となり、100万円中債券の割合は5%なので元本5万円と考えれば600円なら1.2%のリターンと言えます。

今は投資が好調に運用出来ているので少なく感じますが、債券というのは銀行に預けるのと同じくらいのリスクで運用できる資産で、日本の銀行の金利は今1年間預けて0.01%ですので超優良の金融資産と言えるのではないでしょうか。

※2021年3月に米国債の配当が大幅に上がったため今後はもう少し国債の配当金が多くなることが予想されます。

「WealthNavi」は持っているだけでも資産が増える!

このように投資を行い、資産を増やすようになると売却時に出る利益、持っていることで出る利益を得ることが出来ます。

特に「WealthNavi」では売却時に利益となるキャピタルゲインをメインとしながらも債券の効果で持っているだけでも「WealthNavi」内で勝手に資産を増やしていってくれるのです。

債券は色々な投資がある中でも安心度の高い投資にになるので株価が暴落してしまった時には資産のセーフティーネットの役割を果たし、株価が安定しているときにも1%ちょっとの配当金を生み出し続けています。

僕の場合は「WealthNavi」の投資リスク度をMAXの5で設定していますが、リスク度を下げれば安定資産の債券の割合は増えて分配金の金額も増えるはずです。

初めての投資に「WealthNavi」を選ぼうと思っているなら持っているだけで利益を出し続ける債券も意識して運用するのも面白いのではないでしょうか?

結果:「WealthNavi」は売らなくても利益を出してくれる!

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