【損失は問題ない】僕が投資でマイナスになっていても気にしない理由

投資の心得

投資は順調に行えれば長期でお金を増やすことが出来る強い味方になります。

今こちらを見ている人はこれから投資をしていこう、自分でお金を増やしていきたい、資産と呼べるお金を築きたい!と思っているでしょう。

一方で投資といえば失敗すれば損失を出してしまう人もいて、投資によって人生が狂ってしまったなどの怖い話も聞いたことあるのではないでしょうか?

大切なお金を失ってしまうリスクが強く、投資への風当たりは今だに厳しいものがあり、興味があってもは始めるのにかなりの勇気が必要です。

ですが、投資を始めて数年の僕からすれば投資における損失はほどんど気にしなくても大丈夫です。むしろ、損失が出ているタイミングこそが始めるチャンスだと思っています。

損失が怖くて投資を始められないのはとてももったいない事ですし、投資による損失は発生してもその仕組みさえ理解していればお金を失うことはありません

知る前と知った後では投資に対してのイメージが全く変わる投資においての損失の仕組みとはどんなものなのか解説していきます。

投資で損失が出てしまう理由

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投資をしてみたいと思ってもどうしても気になるのが「損失」というワードではないでしょうか?

普通に生活をしていればお金を損失することなんてないですよね。

人間は利益を得ること以上に損をすることを嫌う生き物なので、利益が出せるとわかっていても損をする可能性が少しでもあるならやめようかな...となるのは当然です。

残念ながら投資をすれば必ず損失を出す場面に出くわします。

僕が行っている投資は一度お金を株式や金融商品にして、それが購入した金額以上の金額になった時に売却する事でその差額が利益になります。これが一般的に言われる「投資」のシステムです。

しかし、買った商品の価値がどんどん落ちていってしまい、購入した金額を下回った場合、費やした金額に対して〇円分の損失中となるのです。

僕は損失を気にしない

人間は損をするのが大嫌いな生き物ですから失敗の可能性がある投資はリスクの高い行為だと思っている人も多いです。

実際に投資を行っている人で大成功している人も必ず一回は損失状態になってしまったことはあります。投資の神様といわれるウォーレン・バフェットすらあるでしょう。

ですが、僕は投資をしていて出る損失は全く気にしません。

現にコロナショックを経験して資産が-20%を超えた経験がありますが、投資の損失の仕組みを理解していたのでその時でも動じることなく対応し、現在ではそのマイナス分を上回る利益をキープしています。

-20%のインパクトは大きいですが、焦らなければ以外と問題なく乗り越えられるというのが本音です。

投資の損益は(仮)の状態

投資は始めて一日たてば投資した金額よりも価格が増えたり減ったりと何かしらの反応が出てきます。

これは購入した証券会社のマイページに行けば簡単に見れるので僕も毎日チェックしています。

ここで注意してほしいのが今、画面に映しだされている金額は確定した金額ではないという事です。

どういう事かというと、投資とは一度お金を金融商品に交換し、その商品の価格が増えていく事を利用して再度お金に戻すことで利益が確定するシステムです。

今画面で確認している資産はその商品を今換金したらこの金額ですよ!という金額なのです。

つまり、考え方としてはお金自体が増えているのではなく商品の価格が増えているので結果お金が増えているいわば(仮)の状態です。
ちなみにこの状態のことを増えているなら「含み益」、減っているなら「含み損」と表現します。

ここでは本題である損失(含み損)が出てしまった場合について考えると、今画面に表示されている損失も「今換金したらマイナスですよ」と言っています。

それならば、今は換金しなければ良いだけです。

ですが、何度もお伝えしている通り人間は損失を何より嫌う生き物なので、仮の状態だとわかっていても大きな損失が画面に出ればこれ以上減ってしまうなら耐えられない!となり換金してしまう人がいます。

僕も人間ですので損をするのは嫌いです。

ですが、投資では換金するまでは実際にお金を失ったわけではありません。あくまで時価が表示されているだけです。

その性質を理解さえしていれば一時的な損失なので問題ないですし、考え方次第で下がっても良し上がればなお良しの投資スタイルを築くことが出来ます。

人間は悪い情報の方が良い情報の6倍もインプットされやすいから投資で損をつかんだ話の方が強く広まってしまったんだ。

でも、僕の経験からすれば大きな損失が出てもだいたい3か月もあれば元の金額に戻るし、そのまま増えていくことがほとんどだから損失が出ても全然気にしてないよ!

含み損を気にしない長期投資のメンタル

投資の最大の難関である損失は換金しなければ(仮)の状態なので、実際には資産が減ったわけではありません。

それだとしても、投資中はリアルタイムで換金したらこの額ですよというのが表示されるので含み損が続くとさすがにこのまま続けていて大丈夫かな?感じてしまう事もあるでしょう。

そんな時に僕が考えている事が3つあります。

  • ①一時的な損失は投資には付き物
  • ②株価急落=安売りセールだと考える
  • ③株価は長い目で見れば右肩上がり

この3つは意識しています。

投資では必ず10年に一回は大暴落(世界恐慌、リーマンショック、ITバブル崩壊、コロナショックetc...)といわれるイベントがありますし、それを見越して事前に回避する事はどんなベテラン投資家であっても不可能です。

その時は慌てずに株価が回復するまで待つことが大切で、投資で失敗してしまう人はこのようなタイミングでこれ以上の含み損が怖くなってマイナスでも換金してしまうのです。

②の意味は株価が下がり含み損が出ているという事は、その金融商品がが買ったときの金額よりも安くなってしまったことが原因ですので、逆に買う側からしたら同じものが安く買えるチャンスにもなり得るという事になります。

実際、僕も投資を行う際に全額を投資するのではなく少ずつですが暴落のタイミングに買い増しをするための貯金を作っています。
短期的に繰り返すのはお勧めできませんが、それも投資の醍醐味だと思っています。

安物買いの銭失いという言葉もあるようにどんどん下がっていく株価の中で買い増しを行うのは普通の感覚ならば勇気がいるかもしれません。
そんな時に大切なマインドが③です。

米国の株価は100年の間に低迷期はあってもずっと成長してきました。その期間には教科書に載るような経済不況もありましたし、世界大戦のような戦争もあったのです。それでも経済は成長し続けたのです。

つまり、どんどん上がっていくのがスタンダードならば急落した安いタイミングで買えるのはラッキーという事です。
投資未経験者が怖がるポイントに対し、投資を実際行ってみると「そろそろ来てくれ」と思うのはなんだか不思議な感じはしますがどっちに転んでも大丈夫なメンタルを持てばより投資を楽しく続けることが可能になります。

投資の損失の仕組みさえ分かれば無駄な失敗を減らし、より成功した未来を手にできる可能性が広がるはずです。

A.含み損は換金しなければ問題なし!!戻るまで待とう!

インデックス投資の含み損は一時的な不況によるものだからほとんど気にする必要はないよ。
それよりもそのタイミングは追加投資を行って株価が戻った時により大きな利益を出すチャンスなんだ!

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