資金を預ける事で世界の富裕層が行うような投資を行ってくれる「WealthNavi(ウェルスナビ)」
通常の投資信託に比べて金や債券、不動産にも投資を行うので不況に陥ってしまっても安定した投資運用をすることで初めて投資を行う人でも上手にお金を運用する事が出来ます。
投資を行うと毎日株価の変動で資産状況が変わるので、自分のお金が日々増えたり減ったりしています。ここが銀行預金とは完全に異なるのですが、長い目で見ると年間平均で5%くらいお金が増えるといわれています。
まだ投資を始めていない人にはどのような感じでお金が増えていくのかわかりずらいと思いますので今週も私の行っている「WealthNavi」の運用をみてみましょう。
今週の運用成績
今週の「WealthNavi」の実績
今週の成績はこのようになりました。
含み益がついに出た
ついにコロナショック以降初めての含み益(ドル計算)が発生しました!
「WealthNavi」では海外、主にアメリカが投資先になるので資金を一度ドルに換えて運用しています。そのため日本円でマイナスになってしまっていてもドル計算で資産が増えているなら運用はうまくいっていることになります。
そのため自然と日本円の資産も増えていくので、実際に先週は10,000円以上あった含み損が5,000円以下まで減りました。
今週大きかった要因はアメリカ株が順調に伸びたこと、日欧株が大分回復したことにあります。来週日本円でも含み益が出せるのかがポイントになってきそうです。
今のところは順調に経済が戻ってきているから株価にもそれが反映しているよ。
でもコロナウイルスの第2波が広まればまた株価が下がってしまうかも。
動向を分析してみる
ここまでは経済が回復の兆しを見せていおり、コロナウイルスの感染者もピーク時に比べて少なくなってきています。
日本でも規制緩和のステップが徐々に解除されているのですが、世界でも同じように興行や娯楽などが再開しています。
ですが、人々が外に出るようになったことでまた感染者が増えたため東京アラートが発動するなどまだ安心はできない状況です。
また、これまで順調に回復していたアメリカでは白人警官の暴行で黒人男性が死亡した事件で抗議、暴動が広まっており、この反応は全米に広がる可能性もあります。
これが株価にどのような影響があるかは何とも言えませんがポジティブな反応ではないため、これまでのプラスは帳消しになるかもしれません。
このような事件はアメリカでは年に数回起きてしまうのですが、一度起きると大ごとになる事も多く、アメリカへの投資での懸念材料となっています。
アメリカ株にだけに投資していたらその影響をもろに食らいますが、他エリアにも投資していれば影響は軽減されます。
そのため全世界に投資先を広げることでリスクを分散するのが望ましいのです。
まとめ
回復してきたと思ったらまた別の問題が発生した今週ですが、その影響が出てくるのは来週以降になりそうです。
株式は相変わらず大きな値動きを見せていますが、金、債券は安定してプラスを保っています。
そのため、株式が下がったとしても含み損は軽減されそうです。
分散投資というのはよく聞きますので、株式の投資エリアを分散している人はたくさんいます。ですが、このような状況では株式以外の資産にまで分散することでもっと安定した運用が可能になります。
「WealthNavi」はそのような意味でもリスクのことを考えた投資法といえるので検討してみてください。
今後も「WealthNavi」での運用報告を続けていきますのでよろしくお願いします。
「WealthNavi(ウェルスナビ)」について詳しく知ろう!
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